Port City国際貿易港として成長を遂げたグローバル都市
1868年、日本初の国際貿易港のひとつとして世界に開かれた神戸は、造船・鉄鋼などの産業で発展を遂げてきました。現在は、世界130カ国以上、約150万人が暮らす国際色豊かな街となり、国際機関やグローバル企業が集積。世界から選ばれる都市として成長しています。
歴史ある産業都市
開港後まもなく、当時日本一の年商を誇った総合商社・鈴木商店をはじめ、国際貿易に関わる企業が多く誕生。現在まで続く神戸の産業基盤が形づくられていきました。なかでも重厚長大産業は、長きにわたって神戸の経済発展を牽引。近年、神戸市は医療やI Tなどの新たな産業集積を図っています。
集積する国際機関
1996 年の世界保健機関健康開発総合研究センター（WHO神戸センター・WKC） ※1の開所を皮切りに、2007年にはUNDRR ※2の駐日事務所、2020年にはUNOPS ※3のアジア初のスタートアップ向けインキュベーション施設GICJAPANが開設。国際性豊かな神戸へ、続々と国際機関が進出しています。
- ※11WHO本部直轄の研究所として開設。持続可能なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）の実現に向けた研究を行う
- ※2国連防災機関。国際的な防災協力システムの構築や各国の防災政策の支援などに取り組む
- ※3国連プロジェクトサービス機関。紛争地域や被災地の緊急支援、民間セクターへの投資によるイノベーション促進などを行う
世界から選ばれる都市
歴史的景観やグルメなど多彩な魅力にあふれ、「住みよいまちランキング」でアジア2位、国内1位 ※4に選ばれた神戸。現在では、国際会議開催件数全国2位 ※5、外資系企業の本社数全国4位 ※6の実績を誇る、国内有数のグローバルなビジネス拠点として発展。世界各国から多くのビジネスパーソンや観光客が訪れる街になっています。
- ※4マーサー社、2019年世界生活環境調査
- ※5日本政府観光局（JNTO）、2019年JNTO国際会議統計
- ※6神戸エンタープライズプロモーションビューロー、『INVEST IN KOBE』より
